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zoom RSS まさかの敗戦 負けて当然

<<   作成日時 : 2008/12/09 00:58   >>

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チーム関係者はもちろん、
ファン全員が敗因について考えたことでしょう。
僕も考えましたので、書かせてもらいます。

まず、フィールドで起こった結果だけを考えると、
キックが入らなかった。
これに尽きる。
こんなに調子が悪い岩崎を見たことがない。
早稲田戦に出ていなかったので心配していたが、
なにかフィジカルトラブルがあったのだろうか。
4Qまでに決して難しくない(岩崎の実力からすれば)
3本のFG全てを外した。

タイブレーク、
1回は後攻のフェニックスは、法政の攻撃を
いきなりのインターセプトで0に抑える。
フェニックスの攻撃、25ヤードからの攻撃は
1stDownの更新はならなかったものの、
約9ヤード進んで、フィールドゴールを狙う。
26ヤードのキックは失敗。
2回は先行がフェニックス。
いきなり平本から#19岡野へのTDパスがヒット!
このTFPのキックを岩崎が外してしまう。
法政の攻撃、6点を守りたいフェニックス。
法政のパスをカットしたかに見えたプレーが
インターフェアの反則になり、10ヤード罰退。
1stDownのパスは失敗。
迎えた2ndDownのパス、
法政が右サイド(バックスタンド側)の
レシーバーに投げたパスは、
ワンバウンドか微妙なもの。
これがパス成功となり、法政は1stDownを更新。
このチャンスでTDラン、
TFPキックも決まり6-7で試合終了となった。

FG3本に加えて、タイブレークでもFGとTFPキックを外したことが
敗因であることは明らかだと思う。
ただし、それは結果だけを見ての敗因であり、
本当は、このような状況を作り出したことが責められるべきである。
つまり、キックに頼ったことである。
岩崎の調子が悪いことは試合前からわかっていた。
早稲田戦欠場の原因はわからないが、
味スタでの試合前のキック練習から、
彼のキックは当たっていなかった。
試合中何度も目にした低い弾道のキックは練習のときと一緒だ。
しかし、チームは彼を使い続けた。
これが敗因。
岩崎のバックアップキッカーは?
キックを回避する選択は?
ひとりのエースの好不調に
チームの命運を託すようなチームではなくなったのだ。
もはや10年前のフェニックスとは違う。
それは山城でも、長島でも、平本でも、小宮でも、
だれかの調子が悪ければ、それをフォローする。
控えの選手も素晴らしい仕事をしてくれる。
それこそがチームの総合力であり、
今年のフェニックスがもっとも評価されるべきポイントだったはずだ。

なぜキックに頼る試合をしたのか。
当然のことだが、オフェンスがTDをとれなかったからだ。
法政側にすればまさにディフェンスの勝利。
フェニックスは選択を誤ったと言わざるを得ない。
それは結果論ではなく、確率論。
常に成功の可能性が高い方を選択すべきだということ。
あらゆるスポーツに言えることだが、
野球やフットボールにおいては特に重要度が高い。
その確率論に加えて、TDを狙うのかFGでよいのかの足し算が必要になる。
通常はTDよりもFGの方が確率が高く、
14-14で迎えた4Q最後のオフェンスや、
先攻の法政オフェンスを0点に抑えたTBS1回の攻撃では
FGトライがセオリーだっただろう。
しかし、キッカーが明らかにおかしい状況だったことを考えると
それが正しい選択ではなかったのではないだろうか。
記憶では、TBS1回のFGはBall on 16ヤード、4thDown1だったと思う。
この状況でギャンブルを選択できなかったのだろうか。
今年のフェニックスはショートヤードの獲得に絶対の自信があったはずだ。
早稲田戦でこそ止められた印象があるシオネだが、
1ヤードの獲得はできるはずだ。
シオネに限らず、RB陣の誰が持っても高い確率で獲れる。
平本が走ってもいい。
朝池とシオネのユニットは何のために準備したのか。
甲子園以降のため?
それでは奢りすぎだ。
自信がなかった?
そんなに自分たちを過小評価したのか。

フェニックスがクロスゲームを経験していない点が、
戦前の不安要素だった。
プレーヤーの精神状態は問題なかったが、
作戦上でその不安が的中した感じがする。
法政のパスディフェンスがよく、レシーバーがみつからなかった。
しかし、ランプレーはコンスタントにゲインを重ねていた。
リーグ戦のように、走ればファーストダウンという状況ではないが、
4から5ヤードくらいは稼いでいた。
ランプレーがこれだけ出れば、もっともっと使っていい状況だった。
法政のディフェンスに全てを止められたわけではなかった。
会心のオフェンスではないにしても、
徐々に好転させる我慢強さがなかった。
なにをやっても成功し続けたチームが、
ほんの少し歯車を狂わされただけで、こんなにも脆く崩れてしまうとは。
狂わされたのではなく、狂わせたといった方が性格かもしれない。

スタンドから選手に向かってつい叫んだが、
「お前らも優勝だ」
甲子園ボウル出場権のある優勝とない優勝は、
明らかに勝者と敗者ではあるが、
フェニックスの選手たちは優勝に値する強さを見せた1年だった。
だが、勝負の世界では結果を残さなければ意味がない。
来年は強さだけではなく、勝つための強さを身につけて、
ライスボウルを目指してほしい。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
同感です


昔々の話に なってしまいますが 自分がプレーしている頃のフェニックスでは 考えられような 敗戦です

控えが こんなに凄いのか!? と 思わせるチームでした


スタッフには 猛省を望みます
とらいとん
2008/12/09 16:10
スペシャリストは心を持った精密機械。
だが、コーチから見ると得点を取る道具。
難しいねぇ。俺も良くしくじったもんだ。
#61
2008/12/09 23:27
絶対的に勝てたゲームであった。
敗因は監督、コーチの精神的弱体・・・
本当に勝とうという気持ちがあったのか・・・勝つつもりであった・・と言う程度のものではないのか。
選手にはまったく責任がない。
選手たちがかわいそうである・・・
甲子園で日大を待つ男
2008/12/10 10:36
心を持った精密機械もコーチからすると道具ですか。
たしかに、1点、3点と高い確率で積み上げてくれるのは便利ですね。
コーチはあの場面、難しい選択を迫られたことでしょう。
いや、迷わずキックだったのか。
もしあれがTBSの先攻だったら、ギャンブルで1ヤードを獲りにいったでしょう。3点でも取れば勝ちという有利さが逆に判断の視野を狭めてしまったのか。
拓哉
2008/12/12 02:38

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